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足場工事で活躍するくさび式足場の基本的な組み方を紹介!

 

くさび式足場は、支柱となるパイプと接続部の金具である緊結部を基本とした足場です。

その構造に手すりや筋交いといった部材を取り付けていき、

ハンマー一つで組み立てや解体ができることから、多くの足場工事の現場で利用されています。

今回は、くさび式足場の基本的な組み方を紹介し、各工程の作業内容を解説します。

 

 

くさび式足場の基本的な組み方の流れ

くさび式足場は、1層目、2層目と組み立てていき、

控え柱、火打梁、大筋かいの取り付けを行います。

そのうえで、はしごや階段などの昇降設備を取り付けたり、

現場によっては、横方向に伸びる下屋足場を組み立てます。

全体的な流れとして、基本構造を組んでいってから付属する部材をつけていくといった流れです。

現場によって応用はありますが、

基本的にはこういった流れでくさび式足場が組み立てられていきます。

 

 

くさび式足場の各工程の解説

最初に1層目を組み立てていきます。

ここでは足場部材の配置を図面通りに行います。

そして、脚部を固定するためにアンダーベースを使用してジャッキベースを設置していく形です。

場合によっては敷板を使用し2本以上の釘で固定していきます。

そこから支柱をジャッキベースに差し込んで固定をし、

設定したスパンに合わせて設置していきます。

2層目は、支柱を設置し、そこから手すりやブラケットといった部材を接続します。

そして、踏み板を取り付けることで横方向の移動ができるようにしていく流れです。

次に付属となる控え柱や火打ち梁、大筋交いといった部材を接続していき、

各階層を連結するために昇降階段を設置します。

階段は、高さ3.6mごとに1つ踊り場を作るようにします。

現場によっては下屋足場を組み立てましょう。

まず、屋根の勾配に応じて、軒上の手すりも同時に設置します。

そして、支柱を設置していきます。

そこから、ブラケットを支柱に取り付けて、踏み板を設置することで、

横方向の移動が可能になるという流れです。

現場によって3層目を作ったり、より複雑な足場を組むこともありますが、

基本的にはこのような流れで足場が組まれていきます。

 

 

まとめ

くさび式足場はハンマーを用意すれば設置できる足場となります。

そのため、足場の中でも比較的設置のしやすい足場であり、多くの足場工事で活躍しています。

今回紹介した手順を基本として、現場によって応用していきますが、

まずは安全確保を行い、確実な施工ができるようにしましょう。

 

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