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足場の種類を解説

塗装業者が作業に専念するためには、足場の安全性を確保することが大前提です。
足場がしっかりしていないと、塗装の質が落ちたり工事中に墜落事故が起きたりする恐れがあります。

塗装に適した足場の種類や設置費用の相場などをあらかじめ知っていれば、
見積もりをとる際に、その業者が足場に気を配ってくれそうかどうかの判断基準となります

足場の種類とそのなかで塗装工事に適したもの、
設置費用の相場や知っておきたい足場の常識などを紹介します。
大切なマイホームで、足場まで気を抜かない質の高い塗装工事を実現するために、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

▶︎足場の種類

足場の種類は大きく9種類に分けられます。
各足場の特徴と、メリットデメリットを解説いたします。

くさび式足場

工事現場で使用される主要な足場の1つです。くさび緊結式足場とも呼ばれます。
足場の骨組みとなる支柱(鉄パイプ)と、作業者が歩く床となるアンチ(踏板)などの部材からなる足場です。

これらのうち、戸建て住宅の塗装で使われることが多いのはビケタイプで、ビケ足場とも呼ばれます。
メリット
・手早く設置・解体ができる
・耐久性が高く、コストパフォーマンスがよい
デメリット
・設置に場所をとるため、隣家との間隔が狭いと設置できない

枠組み(ビティ)足場

単純な支柱ではなく、工場で生産された鉄製の建て枠とアンチを組み合わせて設置します。
構造が簡単かつ各部材が軽量で扱いやすいうえに強度もあるため、
原則地上45m(14~15階程度)の高さまで組立てが可能です。
主にビルなど高層建築物の工事で用いられます。
メリット
・手早く設置・解体ができる
・安全性が高い
・高く組むことができるため、高層建築物にも対応できる
デメリット
・設置に場所をとるため、隣家との間隔が非常に狭い場合は設置ができない
・部材が大きいため、幅の広い搬入路や部材の置き場となる大きなスペースが必要になる

単管(鋼管)足場

単管とは、支柱となる鉄パイプのことです。この単管を組み合わせて作る足場を単管(鋼管)足場と呼びます。
床となるアンチが存在しないため、職人は2本のパイプの上に乗って作業することとなります。
最近では、より安全性の高いビケ足場が使われることが増えているのに伴い、
単管足場が使用されることは減ってきているのが現状です。
ただし、スペースやコストなどの問題もあり、戸建て住宅の塗装工事では昨今でもよく用いられています
メリット
・設置に必要なスペースが小さいため、隣の建物との間隔が狭くても設置できる
・組み立ての自由度が高いため、さまざまな形状の建物に対応できる
・コストが比較的安く済む
デメリット
・くさび式足場などと比べると安全性は低い
・塗料缶など、塗装に必要なものを足場に置けないため、手が塞がりやすくなり塗装の質や作業効率が落ちることがある

 

和歌山・大阪での足場建設工はエヌ・ステージング株式会社にお任せ下さい。


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