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足場の種類を解説②

前回に引き続き
各足場の特徴と、メリットデメリットを解説いたします。

単管ブラケット足場

単管の足場に、ブラケットと呼ばれる部材を用いてアンチを固定した足場です。
メリット
・床となる踏板がある分、単管足場よりも安全性が高い
デメリット
・ブラケットを1個1個取り付ける作業があるため、設置に時間がかかる

吊り足場

上から吊り下げるかたちの足場です。
落下などの事故のリスクが高いため、設置作業を慎重に行う必要があります。
橋や工場設備など、足場を地面の上に組み立てることができない工事で使われます。
メリット
・足場を設置する地面がなくても使用できる
デメリット
・事故のリスクが高い

先行足場

建物を新築する工事で使用されるもので、手すり先行工法で組み立てた足場です。
足場の組み立ての際、まず手すりから設置するので、作業の安全性が高まります。
足場の全体に二段手すりと幅木(つま先板)が設置されていれば、
足場を使用する人の墜落事故のリスクが大きく下がります。
メリット
・工事の安全性が高い
デメリット
・高く組めないため、低階層(3階程度)の建物に限られる
・建設予定地を足場で囲うため、資材の持ち込みに制限がかかる

張出し足場

張り出し材と呼ばれる部材を建物自体に取り付け、その上に組む足場です。
隣の建物との間が狭いなどの理由で、地面に足場を設置するスペースが取れないときに使います。
メリット
・足場設置のスペースが十分になくても設置できる
デメリット
・構造が特殊であるため、設置に際して綿密な計算が必要
・非常にデリケートな足場であるため、足場の組み立てと使用の両方の作業で注意が必要

移動式足場

下部にキャスターが付いており、一度組み立てれば簡単に移動させられる足場です。
ローリングタワーとも呼ばれます。
基本的な構造は枠組み足場で、そこに手すりや昇り降りのためのハシゴなどを組み込んだかたちです。
メリット
・簡単に移動できる
・組み立てや解体が比較的簡単
デメリット
・設置できる場所が限られている

脚立足場

脚立足場をごく大まかにいうと、脚立と踏み板の組み合わせです。
必要なだけの脚立を横に並べ、踏板を脚立同士の間に渡し、ゴムバンドなどで固定します。
簡易的な足場で、主に部分的な補修に用いられます。
メリット
・組み立てや解体が非常に簡単
デメリット
・簡易的な足場であるため、安全性が低い
・脚立がベースであるため、高さが限られる

 

 


戸建て住宅の塗り替えでは、
設置の手間が少なく、狭いところにも対応できて、コストが安い
抱き合わせ工法の単管足場(単管抱き足場)がおすすめです。
ですが、スペースや費用によって、選択肢は異なりますので
しっかりと打ち合わせをして安全に施工してもらいましょう!

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