足場設置作業、住宅地の現場での注意点とは?常識3つを解説
住宅地では屋根塗装や外壁塗装工事などが日々行われています。
今回は、そうした塗装工事において必要となる足場について、知っておきたい常識3つを解説していきます。
足場を組む職人さんにとって注意しておきたい常識となるため、今一度、安全性のためにチェックしてみて下さい。
足場の注意.1
足場を設置したからといってもグラつくようでは危険です。
特に足場は解体するまでの間、強風に耐えられるほどの頑丈な「つくり」でなければなりません。
足場の組み立てや解体などの作業をすることになった場合、10分間の平均風速が10m/秒以上であるときは中止せざるを得ません。
しかしながら、足場が倒壊する恐れがあるのかというのは、風速以外の条件も関わってきます。
夏の時期になると台風が発生しやすくなります。強風も吹き荒れるでしょう。
ですが、足場を建物の外壁に固定する部材で固定していれば、理論的には倒壊を免れるといわれています。
ここでの注意点は、養生シートになります。
これを足場に張ったままだと、風を受けてしまいます。
膨らんだシートが足場に負荷をかけてしまうので倒壊や屈曲させてしまう危険があります。
そのため、倒壊を防ぐために上記のようなチェックをしなければなりません。
足場の注意.2
足場の安全性
足場の安全性は作業員のために重要です。
というのも、作業に集中できないため、工事の質が落ちてしまうからです。
万が一、墜落などが発生してしまうと工事が一旦ストップします。
一般住宅塗装というと、塗装がメインです。
足場はサブ的なイメージを持つかもしれませんが、しっかりとした足場でなければ、質の高い塗装工事ができないことに注意したいものです。
足場の注意.3
足場の設置には国家資格が必要
一般住宅の塗装に用いる足場の設置と解体は、「足場組立作業主任者」という国家資格を有した有資格者の指揮のもとに行わなくてはなりません。
また、足場の組み立てを行う作業員の全員が特別教育を受講することにもなっています。
そうした場合には、塗装業者としては足場設置を委託するケースがあります。
どんな場合であれ、有資格者が携わっているのか、専門となる足場設置作業員なのかを必ずチェックしましょう。
これは作業員の身の安全のためだけでなく、建材などがずさんな管理をされてしまわないためにも必要になる内容です。そうしたことも足場組立作業主任者が担います。
和歌山・大阪での足場建設工はエヌ・ステージング株式会社にお任せ下さい。
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