新着情報

足場の安全性確保のための足場板の素材と作業中の対策

足場上の作業は高所での作業となるため、危険なイメージを持たれるかと思います。

しかし、危険な作業であるために、足場材の素材だけでなく、さまざまな安全対策を講じて作業がされています。

 

このページでは、足場作業はどのような対策を講じて安全性を確保しているか、ご紹介します。

 

足場板の素材の安全性

足場には木製足場板と金属製足場板があり、木製足場には杉足場板と合板足場板の2種類があります。

金属製足場板にはスチール製、アルミ製があります。

 

スチール製(鋼製)足場板は、合板足場板よりも30%ほど軽く、取り扱いやすさや運搬が容易な点から近年では多くの現場で採用されています。

 

アルミ製(合金)足場板は安全性が高く耐久性が高いため、多くの現場で採用されています。

アルミ製足場板の重量は合板足場板の約半分で輸送コストの軽減にも役立っています。

 

足場には、部材の耐久性を高めるために、主要部材の表面に溶融亜鉛メッキを施している製品もあります。

溶融亜鉛メッキは、保護被膜作用や犠牲防食作用により、錆に強いのが特徴です。

このようなメッキ仕上げによる汚れや錆びに強い足場材で、厳しい現場環境でも安全性を確保して作業することができます。

 

手すり先行工法により安全を確保

手すり先行工法は、下層から手すりを先行して取り付ける工法です。

常に手すりがある状態で組立作業を行うことができるため、足場からの墜落防止に効果的です。

また、解体時にも作業床を取り外すまで手すりが残るため、安全に作業をすることができます。

 

また、足場のすべての段に常設されている手すりは「二段手すり」となっており、さらに作業床の安全性を向上させる「幅木」が設置されているので、精神的にも安心感のある足場になるように、設置の際に対策されています。

 

法律でも安全確保ためのルールが更新され続けている

足場の安全性確保のための足場板の素材や、墜落事故防止のための作業上の対策方法について解説しました。

足場作業に関しては、これまで起こった事故の事例から、労働安全衛生法をはじめとした法律でもさまざまなルールを設置しています。

 

手すり先行工法などの組み立て方法に関することはもちろん、足場の点検に関するルール、現場の環境整備に関するルールなどが定められ、定期的に更新されています。

 

常に最新の法令を守って作業ができるように、現場での災害に関する情報収集や法令の改正について、定期的なチェックと現場作業周知徹底が必要です。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

和歌山・大阪での足場建設工はエヌ・ステージング株式会社にお任せ下さい。


会社名:エヌ・ステージング株式会社

住所:〒640-8481 和歌山県和歌山市直川593

TEL:073-488-8678 
FAX :073-488-8679

求人用ダイヤル : 090-7756-1234

MAIL:nstaging.1234@circus.ocn.ne.jp

対応エリア:和歌山~大阪エリアを中心

業務内容:住宅足場工事・公共足場工事・プラント足場工事・仮設足場工事・
鳶工事・重量物設置工事・解体工事・塗装工事・土木工事・電気工事・大工工事・外構工事