鳶職で取得しておくと役立てられる資格
鳶職人の仕事内容は、住宅やビルを建設するだけでなく解体や足場の設置など多岐に渡ります。
つねに危険性をともなう仕事なので、安全への配慮が必要です。
また、鳶職をおこなう上で取得すると役立つ資格もいくつかあります。
1.仕事内容は多岐に渡る
鳶職は足場や鉄骨、橋梁、重量などさまざまな仕事があり、それぞれの現場に役立つ資格が存在します。
足場の設置をする際に役立てられるのが、足場の組立て等作業主任者です。
建設作業で設置される足場にはいくつか種類があり、現場のかたちや状況に合わせて設置されるのが一般的です。
ただ、現場により本来であれば下から組立てられていく足場を設置できないこともあります。
その時に利用されるのが吊り下げられて作業をする吊り足場です。
この場合安全性の面で知識と技術が必要になり、足場の組立て等作業主任者の資格を取得していなければなりません。
2.より高度な知識が必要になる現場
鉄骨作業がおこなわれる現場では、鉄骨の組立て等作業主任者の資格が役立てられます。
鳶職を長く続けていきたい、スキルアップしたいと思っている場合は、取得を目指すと良いでしょう。
また、橋梁の現場ではより高度な知識や技術が求められる事があります。
鋼橋架設等作業主任者の資格は橋梁の現場では必要不可欠な資格です。
また、コンクリート橋梁の現場ではコンクリート橋梁架設等作業主任者の資格が必要になります。
資格取得の条件は、どちらもこれらの現場で3年以上の経験をした人が対象です。
土木施工で2m以上の地山堀削の土留め支保上の切梁の時は
地山の堀削及び土止め支保工作業主任者の資格が役立てられます。資格条件は3年以上の現場経験です。
3.特徴的な作業着には意味がある
鳶職が着用している作業着は、ボトムのボリュームにインパクトがあります。
ただボリュームを出したくて広がっているわけではなく、何点か理由があります。
まず1つが動きやすさです。立って作業したり座って作業をする時、
物などに引っかかりにくいつくりになっているので安全性を確保できます。
もう1つが高所で作業をする人の安全性です。地上と高所では風圧の感じ方に差があり、
高い所ほど危険性が高くなります。地上で作業をしている人の作業着が風になびくのを察知できれば、
高所にいる人の危険を回避できるという考えです。
鳶職の現場はさまざまで、それぞれの仕事内容に役立てられる資格があります。
また、資格を取得する際の条件もあり、現場での経験が必要になります。
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