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足場の安全に対する様々な義務に対してお話しします。

■レンタルしたスペースにて撮影を行っております。

 

足場材は単管足場、枠組足場、クサビ緊結式足場等に分けられ、

安全衛生規則や仮設工業会により様々な規則が設けてられています。

今回は、足場の安全に対する様々な義務についてご紹介します。

 

 

足場組み立ての決まり

足場を組み立てる際に最低限の知識として、高さ2m以内、ピッチも2m以内と定められています。

また積載荷重においても、1スパン当たりを400kg以下と決まっており、

ブラケット足場や単管足場などは最小120kg以下との決まりがあります。

上記の決まりは構造上必要最低限のきまりでありますが、

組み立てる際に安全帯を掛けられるように先行手摺工法が用いられるようになりました。

現在では公共事業において先行手摺工法は義務とされ、入札条件に明記される事が多くなっています。

 

 

安全な現場を作るために

現場における事故では墜落・転落による死亡事故が最多となっており、

先行手摺工法は画期的なものと言えます。

また、先行手摺工法と同時期に義務化された物として幅木の設置、下さんの設置を義務化されています。

幅木は作業床上の資材を落とさない為、下さんは人が落下しない為に義務化されました。

この他にも壁つなぎのピッチや手摺の高さも細かく決まっており、安全への配慮が考えられています。

強度的な側面以外でも従来の枠組足場では高さ1700mmでしたが、

近年使用されるクサビ緊結式足場では1800mmが一般的となっています。

また特定の場合を除いては補強材を使用する必要がなくなり、

作業空間を広く取れることで作業員の安全かつ効率を考えて進化しています。

現場では安全が最優先であり、事業者は労働者への安全を常に考える必要があります。

安全を考える際に足場は必要不可欠であり、労働者を守るために綿密に計画をする必要があります。

作業するにあたって高さは作業し易いか、離れが大きく人が落下しないか等、

危険な場所は計画時に全て取り払う事が重要であると思います。

足場は作業する時に事故が起こるが、計画を行う時に危険な箇所が見えている事があります。

危険な場所が分かった時には現場合わせではなく、

作業員も納得出来るように計画を練り直す必要があります。

また事業者だけではなく、足場組み立て作業員やレンタル会社を含め全ての人が協力する事により

現場の安全は守られるていきます。

全ての人が事故防止へ繋がる懸念事項を考えて、事故防止を実行する事が重要になってきます。

機材の進化を利用して、安全な現場を作って行きたいですね。

 

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