費用対効果の高い工事にする方法
せっかくお金をかけて塗装工事をするのなら、同じ金額でもより長持ちしてくれるのが一番ですよね。
ここでは、工事の品質をより良いものにするための方法を3つご紹介します。
屋根の作業は自分ではできない分、業者に伝えてやってもらうことになりますので、
見積もり段階などで「これはやってくれますか?」と聞いてみましょう。
工事中の写真を毎日撮ってもらう
屋根塗装はご自身の目で確認することができません。
仕上がりだけでなく、どんなふうに作業が進んでいるのか、工事途中の写真も撮ってもらいましょう。
こうすることで、見えないところでの手抜きの心配がなくなります。
業者側もきちんとした工事をしているという証明になります。
業者が全て、見えないところで手抜きをするわけではありませんが、見えて安心できるに越したことはありません。
お忙しくて毎日確認できなくても、写真は後にも残って確認できますので、
工事終了後でもまとめて施工中写真をもらうようにしましょう。
使った塗料量を記録してもらう
塗料はそれぞれ、「1㎡あたり○Kgを使ってください」という規定が決まっています。
それをきちんと守っているか分かるように、使った塗料量を教えてもらいましょう。
なぜなら、塗料は薄めて塗ってしまうと耐用年数も落ちてしまうからです。
塗料の性能を正しく発揮できる工事にするために、使用量を報告してもらって良い工事にしましょう。
例えば、作業報告書や専用の記録シートなどを使って、いつ・どの塗料を・○Kg使った(1㎡あたりだと○Kg)
が分かるようになっていれば安心です。
塗料は、水性塗料なら水、油性塗料なら塗料用シンナーで薄めて使います。
この薄める割合(希釈率)もきちんと決まりがあるのですが、絵具と違って、薄めても見た目が変わりません。
規定より薄めて塗って塗料1缶を節約すれば、業者側は数万円の材料費が浮くので、
残念ながらわざとこうした施工をする悪徳業者もいます。
塗料の性能がしっかり発揮できる良い工事にするために、塗料の使用量を教えてもらいましょう。
工事後も3~5年ごとに屋根点検する
屋根は3~5年に1度は点検しましょう。
なぜなら、屋根は普段ほとんど見えない上に、台風などの災害の影響も受けやすいからです。
例えば、台風でアンテナが倒れたせいで一部だけ塗料が剥がれてしまったら、そこから劣化が始まってしまいます。
また、どこかの瓦の破片が飛んできて、せっかく塗装したのに屋根が割れてしまったという事例もあります。
万が一こうした状況があっても、早いうちに気づけば簡単な補修で済ませることができますし、何もなければ一番安心です。
普段見えない屋根だからこそ、こまめに点検をしてもらうことで、屋根が長持ちします。
長期的に安心できるように、点検をしてもらうようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
屋根塗装をするときは、足場は必須です。
安全、品質、ご近隣への影響も考慮して、必ず足場を立てて工事しましょう。
工事を少しでもお安くするためには、他の部分でいくつかできることがあります。
逆に、絶対省いてはいけないポイントもあるので、
そこをしっかり押さえて、安かろう悪かろうの工事にならないようにしましょう。
さらに、同じ金額でもより長持ちする工事にすることで、費用対効果が高まりお得になります。
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