新着情報

くさび式足場の特徴と基本的な組み方の流れ・手順を解説

くさび式足場はハンマー1本でスピーディーに組み立てられ、小回りも利くことから、戸建て住宅の建築や外壁工事をはじめとして幅広く活用されています。

 

今回は、くさび式足場の特徴や基本的な組み方の手順をご紹介します。

 

くさび式足場の特徴

 

軽く、組立てが簡単

くさび式足場は手すりなどの部材を鋼製の支柱にハンマーで打ち込んで固定します。

 

クランプなどの部材が必要なく、ハンマー1本で組み足られるため組み方が簡単・スピーディーで、コストを抑えて足場の設置が可能です。

また、各部材が比較的軽量で、少人数での組み立てができます。

 

コンパクトなため運送費を抑えられる

くさび式足場はコンパクトに結束ができるため、保管に場所を取らず、多くの部材をトラックに積載できるため、輸送費を大幅にカットできます。

 

また、積み下ろしも楽で、狭い場所にも搬入できるため、狭小地でもコストを抑えた搬入が可能です。

 

くさび式足場の組み方の手順

ここでは、くさび式足場の基本的な組み方をご紹介します。

 

1.第1層目の組立て

①部材の配置

足場を効率的に組み立てるため、あらかじめ部材を図面通りに配置しておきます。

 

②脚部の固定

アンダーベースを敷きジャッキベースを設置します。

 

③支柱の設置

コーナー部分から組み立てていきます。

ジャッキベースに支柱を差し込み、支柱どうしはハンマーで打ち込んで固定します。

 

手すりを内側の支柱に固定し、1スパンのみ本足場形式にします。

次の支柱を差し込み、作業床の取り付け位置に踏板をはめ込みます。

 

作業床から高さ90cmの位置に手すりをハンマーで打ち込みます。

 

2.第2層目の組立て

①支柱の建て込み

支柱のジョイント部は千鳥にします。

 

②手すり、ブラケット、踏板の取り付け

1層目のブラケットをハンマーで打ち込みます。

1層目の踏板から腰の高さに手すりをハンマーで打ち込みます。

 

3層目以上は2層目の工程を繰り返します。

 

③控え柱、火打ち梁、大筋交いの取り付け

控え材や杭は自在クランプで固定します。

控え材と支柱を固定し、水平繋ぎを取り付けます。

 

火打ち梁は、足場の最上部に単管を火打ち状に取り付けます。

 

シンプルな構造でコストを抑えて設置できるくさび式足場

くさび式足場は、シンプルな構造で組み方が簡単な点が大きな特徴です。

軽量でコンパクトに積載できるため、輸送コストを抑えることも可能です。

 

また、最低2名の人員でスピーディーに組み立てられる点もメリットと言えるでしょう。

くさび式足場は中低層の建物を中心に建設現場で幅広く活用されています。

 

 

和歌山・大阪での足場建設工はエヌ・ステージング株式会社にお任せ下さい。


会社名:エヌ・ステージング株式会社

住所:〒640-8481 和歌山県和歌山市直川593

TEL:073-488-8678 
FAX :073-488-8679

求人用ダイヤル : 090-7756-1234

MAIL:nstaging.1234@circus.ocn.ne.jp

対応エリア:和歌山~大阪エリアを中心

業務内容:住宅足場工事・公共足場工事・プラント足場工事・仮設足場工事・
鳶工事・重量物設置工事・解体工事・塗装工事・土木工事・電気工事・大工工事・外構工事