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足場の種類と設置する期間とは?

足場の種類

一言で足場といっても一般住宅の塗装工事で使用されるものにはいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。

ここでご紹介する3つの足場は見積もり単価にそこまで価格差はない場合が多いです。

それでは1つずつご紹介していきます。

◆くさび緊結式足場(ビケ足場)

ビケ足場やくさび足場と呼ばれ、近年最も目にする事が多いのがこの足場です。

ブラケットと呼ばれる部材を組み合わせて設置するもので、組み立てがしやすく解体もしやすいことが特徴です。

また職人さんが立つ場所になる踏み板の幅が広いため立ちやすく、

足場自体にも安定感があり揺れにくいため非常に作業がしやすく、一番おすすめできる足場です。

ただし、足場を設置・解体するときに、ハンマーでパイプを叩くため大きな音がなります。

そのため近隣の方へ事前にお伝えしておくなど配慮が必要です。

また、外壁と塀との間に最低90㎝のスペースが必要となります。

そのため塀とお家の外壁が近い場合、ビケ足場を組めない、

もしくは隣のお宅の敷地をお借りして足場を設置することがあります。

◆単管ブラケット足場

ビケ足場に比べ足場設置に必要となるスペースが40㎝程度と少ないことから、ビケ足場が設置できない場合に使用されます。

単管パイプと呼ばれる長いパイプを使用しブラケットで固定し組み立てます。

金具を用いて組み設置するため強風などに対して強度があること、省スペースで設置することができることが特徴です。

また踏み板を設置することで後述の単管足場と比べ、容易に作業することができます。

ビケ足場の次に多く利用されている足場の種類です。

デメリットとして、パーツを全て現場で組み合わせる必要があり、

ボルトをしっかりと締める必要があるため、ビケ足場とくらべ設置に時間がかかります。

また、手間がかかるためビケ足場よりも若干費用が高くなる傾向があり700円~900円/㎡ぐらいが相場です。

◆単管足場

単管と呼ばれる鉄パイプのみで組み立てられる足場です。

2本のパイプを抱き合わせることで、職人さんが立つスペースを作ります。

足元のパイプとパイプの間に隙間があるため、落ちない様に注意が必要です。

足元が不安定になり作業性、安全性ともに低いためあまり使われることはありません。

そのため、あまりおすすめのできない足場です。

使われるケースとして、隣の家と隣接しどうしても足場を設置するスペースがない場合に使用されます。

◆屋根足場

ご自宅の屋根の勾配(傾き、傾斜)が急な場合には、屋根足場を設置することがあります。

一般的に屋根勾配が5寸以上の場合に設置することが多いようです。

また屋根の上は想像以上に風の影響を受けるため、ご自宅が海に近く風が強い地域などの場合にも設置をすることがあります。

屋根足場を設置することで、足元が安定しない屋根の上でも安全に作業することができます。

足場を設置する期間

足場は工事をしている期間中ずっと立っています。

一般的に戸建て住宅の塗装工事にかかる日数は屋根外壁の場合だと

2週間~3週間、屋根のみなどの場合は1週間程度かかります。

雨などの天候によっては1週間程度延びる場合もあります。

そのため最低1週間、長い場合ですと1ヶ月近く足場が立つ可能性があります。

 

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