鳶にも色々種類が!足場屋の仕事内容は!?
▷足場鳶とは
建設現場で使われる足場を、組んで解体することを専門にする鳶です。
主に一般的な住宅やマンションなどの外壁工事の時に組んである足場が、足場鳶の組んだ足場になります。
他の職人が作業をしやすい足場を組むことで、
作業効率が良くなり工事のスピードを早めることができるので結構重要な役割を担っているんですよね。
工事の作業効率を良くするための足場を組むには、今までの経験や職人が作業するときのイメージ、
完成した足場をイメージする必要がある為、足場鳶としてそれなりに経験が必要です。
あなたの住む街にもたくさん組んでありますよ。
だいたい10分歩けば、1つは足場を発見できるんじゃないでしょうか?
▷鉄骨鳶とは
建設現場での鉄骨を使う作業は、鉄骨鳶の仕事です。
都会に行くとよくマンションやビルを建設している様子を見ますが、
あなたもそんな光景を見た事はありませんか?
壁などはまだできていなくて、鉄骨とボルトを使い建物の基盤となる骨組み部分を組み上げていきます。
クレーン作業で鉄骨を自在に操る必要があり足場鳶よりも危険度の高い職種で、
かなり専門性も高く鉄骨鳶で一人前になる為には相当時間が必要になります。
▷重量鳶とは
足場鳶や鉄骨鳶でもかなり重たい材料を扱うのですが、重量鳶は文字通りかなり重たい物を扱う鳶になります。
大型機械や工作物などを取り扱いその重さなんと数十トン、何百トンにも及びクレーンを使い作業します。
建物内の指定された位置に寸分の狂いもなく取り付ける技術は、まさに職人の中の職人。
たくさんの専門知識と経験がなければ作業を進めることもできず、
1つのミスが大きな事故や機械の故障に繋がるので、一人前なってからでないと重要な役割は任せてもらえません。
▷橋梁鳶とは
漢字の雰囲気からもわかるように、橋に関係する高所作業は橋梁鳶の仕事になります。
高速道路の建設などは、この橋梁鳶が大活躍する現場です。
他の鳶職とは異なり、上に伸びていく建設物ではなく横に伸びていく建設物の組み立てになる為、
特殊な作業の多い職種になり、橋などの建設物は至る所にある訳ではないので遠方での仕事が多くなり、
他県への出張する機会が頻繁にあります。
▷送電鳶とは
送電鳶とは「送電線架線工」のことで「ラインマン」と呼ばれることもあり、
高いところで作業する電気工事士の事ですね!
あまり聞かない職種なのも当然で、送電線架線工は日本に4000人ほどしかいないと言われており、
上空を見上げると背の高い鉄塔から太い電線が隣の鉄塔へと伸びているんですが、
その太い電線を扱うスペシャリストで、高い場所で足場なしで作業する姿はかっこいいです。
足場屋の仕事内容
足場屋は主に一般住宅の塗り替えやリフォーム用の足場の組み立てから工事終了時の足場解体を行います。
足場は家の外壁を触るときに、高い部分だと届かず作業できない為、
家のサイズや高さに合わせて足場組みをすることで、家の隅々まで細かい作業ができるようになり、
工事全体の作業効率が格段に上がります。
工事依頼者にとって足場工事は形に残るものではないので「足場にお金を払うことに抵抗のある人」が多いのですが、
足場が組み立ててあって初めて沢山の業者が家の隅々まで丁寧に、
そして安全に作業をできるようになり、結果的に工事依頼者に満足してもらえることに繋がります。
仮に少しでも安くしようと思い足場なしで工事を進めていけば、怪我をする確率は非常に高まり工事の仕上がりは雑になり、
一つ一つの作業効率が悪くなるので工事期間が伸びて、
他の業種に払うお金が高くなるだけなので、工事現場に足場は必ず必要です。
足場屋の工事自体は、形には残りませんが重要な役割を持つ仕事なんです!!!
和歌山・大阪での足場建設工はエヌ・ステージング株式会社にお任せ下さい。
会社名:エヌ・ステージング株式会社
住所:〒640-8481 和歌山県和歌山市直川593
TEL:073-488-8678
FAX :073-488-8679
求人用ダイヤル : 090-7756-1234
対応エリア:和歌山~大阪エリアを中心
業務内容:住宅足場工事・公共足場工事・プラント足場工事・仮設足場工事・
鳶工事・重量物設置工事・解体工事・塗装工事・土木工事・電気工事・大工工事・外構工事